生地について 旗・幕用おすすめ生地見本
旗や幕に主に使用する染め上がりのよいおすすめ生地。
生地見本をご希望の方は郵送致しますのでお申し出ください。
販促物におすすめの生地
- テトロンポンジ
- 薄くて軽量、発色が良く安価なテトロン素材です。安価に大量生産されるのぼりなどに多く用いられます。しなやかで、昇華転写インクの裏抜けが良好です。厚みは約0.13mmです。
- トロピカル
- テトロンポンジより厚手。発色が良く、白生地の光沢感があります。主にのぼりなどに用いられます。手持ちで使用する小さな横幕などに向いており、大型の幕にはやや強度が足りません。厚みは約0.16mmです。
- 天竺
- 金巾と比較すると、少しだけ厚手の木綿織物。のぼり、暖簾、染め旗などに広く用いられます。小さな横幕や垂れ幕には使用可能ですが、大型の幕に使用するには強度が足りません。
- トロマット
- テトロン素材の中でかなり張りと強度がある素材。主にバナーやフラッグなどに用いられます。厚みは約0.24mmです。
旗におすすめの生地
- 天竺
- 金巾と比較すると、少しだけ厚手の木綿織物。のぼり、暖簾、染め旗などに広く用いられます。小さな横幕や垂れ幕には使用可能ですが、大型の幕に使用するには強度が足りません。
- シャークスキン
- 縦糸、横糸とも3本ずつ少し撚りがかかった木綿平織の生地です。織り目が鮫の肌のように見えると言われていますが、決して鮫肌の印象はありません。むしろ柔らかい風合いです。暖簾や染め旗などに好んで用いられます。
- ツイル
- ポリエステル素材の綾織り生地です。染め旗や幕類に広く使用されます。厚みは約0.21mmです。
- スエード
- 上品な光沢と柔らかな風合いが高級な感じのテトロン素材。トロピカルよりもやや厚手で、主にバナーやフラッグなどに用いられます。厚みは約0.21mmです。
- エクスラン
- 主に国旗の生地として使用されるアクリル繊維の一つで、生地色は乳白色です。公式行事で使われる国旗はこの素材です。太い糸でざっくりと平織りされており、軽くて丈夫です。染め旗のほか、暖簾などにも用いられます。
- 絹
- 絹の織物にも、「羽二重」「富士絹」「塩瀬」「
縮緬」「白山紬」「綾錦」など色々な種類があります。卓上旗で使用しているのはきめの細かい羽二重です。
のれん・日除け幕におすすめの生地
- シャークスキン
- 縦糸、横糸とも3本ずつ少し撚りがかかった木綿平織の生地です。織り目が鮫の肌のように見えると言われていますが、決して鮫肌の印象はありません。むしろ柔らかい風合いです。暖簾や染め旗などに好んで用いられます。
- ツイル
- ポリエステル素材の綾織り生地です。染め旗や幕類に広く使用されます。厚みは約0.21mmです。
- 変り織り綿布
- 木綿生地。生地に模様が入っています。
- 麻
- 麻は天然繊維のなかでも最も丈夫で、さらに水に濡れるとその強さを増す性質があり、耐久性に優れています。主にのれんに用いられます。
手拭いにおすすめの生地
- 岡
- 木綿地。糸がやや細く手ざわりが柔らかです。手拭いに用いられます。当店では通常こちらを使用しています。
- 文
- 木綿地。少し糸が太く厚みがあります。手拭いに用いられます。
優勝旗におすすめの生地
- ポリエステル(テトロン)塩瀬
- 石油を原料とした化学繊維。水に強くシワができにくいなど扱いやすいが、染料に染まりにくいため中間色の糸などが少ない。塩瀬羽二重の略称で厚地の羽二重のこと。経糸に細い生糸を使い、緯糸に濡らした太い生糸を使って平織にした後精錬した生地。多く横畝(うね)がある。合繊でも塩瀬風に仕上げたテトロン塩瀬などがある。
- 人絹塩瀬
- 絹に似せてつくった合成繊維(人造絹糸)。主として木材パルプを原料としたレーヨンのこと。吸湿・吸水性にすぐれ、いろいろな染料によく染まり深みのある美しい色が得られる。ただし水濡れで縮やすくシワも出て、シミもつきやすい欠点がある。Rayonはフランス語で「光沢」を意味する。
- 本絹塩瀬
- 塩瀬羽二重の略称で厚地の羽二重のこと。経糸に細い生糸を使い、緯糸に濡らした太い生糸を使って平織にした後精錬した生地。多く横畝(うね)がある。